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キーワードを分類する


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株式会社エーゼットコンサルティングの安達です。
 
 
前回はキーワードツールを使って、キーワードを調べました。
 
キーワードを調べるといろいろなことがわかります。
 
 
今回はピックアップしたキーワードを使って、狙っていきたいキーワードを分類したいと思います。
 
今回の分類の仕方は
 
「検索数が多くて、ライバルが多い」
「検索数が多くて、ライバルが少ない」
「検索数が少なくて、ライバルが多い」
「検索数が少なくて、ライバルが少ない」
 
となります。
 
この中で「検索数が多くて、ライバルが少ない」キーワードが優先順位の高いものです。
 
この「検索数が多くて、ライバルが少ない」キーワードこそ、上位表示が狙えるキーワードになります。
 
 
 
たとえば、前回「ダイエット」と言う言葉でいろいろなキーワードが出て来ました。
 
その中で「ダイエット ブログ」や「ダイエット 炭水化物」というようなキーワードもあることがわかりました。
 
 
次にすることは、これらのキーワードで検索した時に、登録されているサイトがどれぐらいあるのか調べる作業です。
 
例えば「ダイエット 炭水化物」をgoogleで検索すると、129万件のサイトが検索結果として表示されました。
 
次に「ダイエット 口コミ」を調べると835万件のサイトがあることがわかりました。
 
この時「ダイエット 炭水化物」というキーワードの月間検索数が27100回に対して「ダイエット 口コミ」は40500回と約1.5倍検索されています。
 
しかし、googleに登録されているサイトの数は「ダイエット 炭水化物」の129万件に対して「ダイエット 口コミ」は約7倍の835万件のサイトが登録されていることになります。
 
この情報から何が分かるかというと同じキーワードを使ったライバルの数です。
 
 
確かに「ダイエット 口コミ」というキーワードでの検索数は多いですが、ライバルはもっと多いわけです。
 
だからこの2つのキーワードでサイトの記事を書くとすれば、どちらが有利かを考えると検索数は少ないけど、ライバルがもっと少ない「ダイエット 炭水化物」を書くべきなのです。
 
 
キーワードツールを使って検索数を調べた後に、世の中にあるサイトの数を調べて、検索数が多くなおかつライバルが少ないキーワードを見つけることで、上位表示されやすくなるわけです。
 
 
このように、自分の商品やサービスと直接関連するキーワードだけでなく、複合キーワードと呼ばれる単語を2つもしくは3つ組み合わせたキーワードで検索した結果、ライバルが少ないキーワードをより多く見つけることがアクセスアップに繋がります。
 
ブログやサイトの入口はキーワードが一つである必要はありません。
 
1個より、10個、10個より20個のキーワードでブログを書くほうがアクセスを集めることができます。
 
どんなキーワードでもいいので、できるだけライバルの少ない、月間検索数の多いキーワードを見つけ出すことができれば、それだけアクセスが増えます。
 
 
また、あなたのサイトのアクセスを解析することで、どんなキーワードで上位表示されてるか調べることもできます。
 
どんなキーワードであなたのサイトに来たのかは「アナリティクス」などの解析ツールを入れることでわかります。
 
アクセス数やキーワード、直帰率等がわかりますので、アクセス解析は設置することをおすすめします。
 
 
自分がキーワードを考えるのではなく、ライバルが少なく、検索が多いキーワードやあなたのページに実際にアクセスしてくれたキーワードをピックアップすることで、アクセス増が見込めます。
 
ぜひ一度、キーワードを調べて見てください。
 
新たな発見がきっとあると思います。

 

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