REDコース

red

●講習内容: 学科試験+海洋実習5ダイブ。計2日間以上
●受講資格: PADIアドバスド・ダイバー以上又は同等の他団体Cカード
●コース習得後: トラブルを未然に防ぐ能力がつく/緊急時の応急処理法が身につく/
負傷したダイバーの救助や、事故時の救命方法が身につく/
水中捜索方法がマスターできる/自分自身の安全性が高まる

いざというとき、頼れるバディになる

PADIレスキュー・ダイバー・コースはさまざまなテクニックでダイビングの緊急事態を予防・回避し、
必要な場合にはそれに対処できるように準備します。

万一のトラブルもレスキューで頼もしいダイバーに変身

大自然を相手に遊ぶレジャースポーツでは、時として予想外のアクシンデン トに遭遇する場合もあります。
それらは、実際にはほんの些細なことがキッカケで大きなトラブルにつながるケースが多いのです。

た とえば、スキンダイビングをしていて浮上時に水を飲んでしまい水面であわててしまったり、エントリー時や水中移動時にスクーバ器材をひっかけて身動きがと れなくなってしまったりといった、落ち着いて対処すればすぐに解消できる小さなトラブルが原因となって一瞬にしてストレスから不安、パニックへと拡大して いってしまいます。

こうしたトラブルが発生しても、すぐに対処できる知識を備えると共に、 トラブルを未然に防ぐ能力を身につけ、さらに万一の事故の際の救命方法までを学ぶのが、レスキュー・ダイバー・コースです。
実際の講習では、

・疲労したダイバーや負傷したダイバーの救助方法
・水面アシストの方法
・陸上での搬送方法
・応急処置
・救急の場合の速やかな通報の仕方
・水中捜索方法など
現実に役立つ知識をトータルに習う。

た とえば救助法ひとつをとっても、救助を必要としているダイバーの精神面、状況、救助場所、環境の違いなどでその方法は変わってきますが、講習では、 ビーチの場合、ボートの場合などのパターンを想定して、適切な方法をシュミレ ーション形式でひとつひとつマスターしていきます。

レスキュー・コースを受講することは、他のダイバーを救助できるテクニックが身につくばかりでなく、同時に自分自身のスキルアップが図れ、さらにはセーフティ度も格段に向上することになります。
バディーがレスキュー経験を持つ経験豊富なダイバーであれば、より安全性の高いダイビングが安心して楽しめることは間違いありません。

レスキュー・ダイバー・コースは、ダイブマスター・コースなど
PADIプロ フェッショナル・ダイバーへのステップアップにも不可欠なコースです。

お申し込み・コースの詳細についてのお問い合せはこちらから

使用機材

img20061109PICK UP PRODUCTS
レスキュー・ダイバー DVD

レスキューダイバーコースで必要な知識やスキルをわかりやすく解説しています。DVDならではの機能で見たい情報を簡単に選ぶことができるため、効率のよい学習ができます。DVDで疑問に思った点はマニュアルで確認する、というようにレスキューダイバー・マニュアルと併用すると効果的です。(87分)

レスキューダイバーマニュアル

img20061109_2レスキューの心理、ダイバーの緊急事態のための準備、事故の管理、ダイバーの緊急事態への対応の項目をセクションを追うごとに深く掘り下げて説明しています。その他 にも器材に関する問題、アシスト方法、酸素やAED(自動体外式除細動器)の情報にも触れており、単なるレスキューのテクニックの紹介に留まらず、レス キューに関する全ての情報を網羅しています。レスキュー・ダイバーDVDと合わせて使用するとより効果的です。

ダイビング事故管理ワークスレート

img20061109_3レスキューダイバーコース受講時はもちろん通常のダイビングの際にも、万一事故に遭遇したら何をどのような順番で行えばよいか、フローチャートを追いながら冷静な対処を促すためのツールです。裏面には事故者の容態の記入スペースを設けるなど、適切な処置を行いやすくする工夫が施されています。

ポケットマスク

img20061109_4EFRコースやレスキューダイバー・コースで使用するレールダル社製のポケットマスクです。方向弁(逆止弁)付き。

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