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今回はTwitterの非公式RTについてです。

TwitterのRT(リツイート）には公式RTと非公式RTがあります。

公式RTは誰かのツイートをそのまま自分のフォロワーさんに伝えるだけのものです。

その時のつぶやきは全く変更できません。

そして、矢印がぐるぐる回っているような公式RTのマークもつきます。

TwitterのWEBサイトからは、公式RTしかできません。

公式RTは、つぶやき元のアカウントも表示されますし、つぶやきが間違っていたりして削除された場合は、RTされたものも削除されます。

そうすることで、もし間違った情報をRTしてしまっても、つぶやき元が間違っていることが確認できるので、こちらから訂正のツイートを入れる必要はありません。

次に非公式RTですが、これはつぶやき元も改変できますし、つぶやき前に自分の意見や思いをつけて自分のつぶやきとして発信することになります。

RTとは区別して、QTとして使われる場合もあります。

当然、自分のつぶやきとしてつぶやかれますですので、自分の発言とみなされますし、もしその情報に誤りがあった場合は、情報元が削除されても自分の発言は削除されませんので、非公式RTをする場合は注意が必要です。

さらに、自分のフォロワー全員に非公式RTが伝わるのは当たり前ですが、非公式RTでなくてもいい場合もあります。

それは、相手との会話を他人に広げる必要がない場合です。

例えば

「＠あなた　今日は何時に待ち合わせする？」

とABCさんからつぶやきが来たとしましょう。

これを非公式RTしてしまうと

「じゃあ18時に梅田に集合ね RT＠あなた　今日は何時に待ち合わせする？」

てことになりますよね。

時間がたってから返事する場合などは、何の返事だったか分かりやすいと思います。

しかし、この情報があなたのフォロワーさん全員に伝わります。

これをこの話に関係ないフォロワーさんに伝わるとどうでしょうか？

確かにTwitterはゆるいつながりなのでひとつやふたつなら問題ありません。

ただ、そういう類のツイートを短時間に連発すると嫌がられる可能性があります。

しかも、フォローが少ないフォロワーさんは、その人のつぶやきばかりになる可能性が高いです。

こういう場合はReply（リプライ）をつかいましょう。

「@ABC じゃあ18時に梅田に集合ね」

どうしても、相手のツイートの引用を入れたいのであれば、更に前に相手のアカウントをいれて、Reply（リプライ）になるようにも出来ます。

「@ABC じゃあ18時に梅田に集合ね RT＠あなた　今日は何時に待ち合わせする？」

こうすることによって、ABCさんと、あなたとABCさん両方をフォローしている人にしか見えません。

見られても困らない情報ならこれで十分ですが、見られても困る情報ならもちろんDM（ダイレクトメッセージ）を利用しましょう。

このように、非公式RTは便利ですが、使い方によってフォロワーさんが「これは新種のスパムか？」と思ってしまうようなつぶやきになる場合があるので、頭の片隅にでもこのことを置いておきましょう。