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ますます好調なApple社

最近、iPhone4Sが発売され、ますます好調なApple社。

iPhoneはもちろん、iPadやiPod、iMac、Mac Book Pro、Mac Book Airなど、あげたらキリがないほど、見かけますね。

我が家は空間デザインをメインに仕事をしている関係で、iMac24inchが僕と妻の２台、副業で始めたTwitter集客コンサルタントのクライアント説明用に Mac Book Air(MBA)が１台。

それにとっくに解約したiPhone3GSが１台とこれだけの台数ががんばっています。

Apple製品がメインの我が家

 さらに、たまに使うiBookやCubeなんかもあり、まさにApple製品がメインになっています。

我が家はデザイン業界なので、クライアントさんはMacユーザーがほとんどを占め「データをMacで欲しい」と言われるため、仕方ありません。

ただ、僕が使っているiMacとMac Book AirにはWindowsを入れてあり、９０％以上はWindowsで使用しています。

iCloudがついに登場

 それはさておき、ここにきてiOS5及びOSX 10.7（Lion)が登場し「iCloud」なる機能が搭載されました。

このiCloudなるもの、まさにクラウドを利用し、どこにいても、どんな機種を使っていても情報を見れるというものらしいのです。

らしいというのは、我が家のOSは仕事で使っているので、初期段階のOS10.7には乗り換えずに、まだ10.6を使っているからです。

クラウドが使えるのは便利なこと

時代の流れでクラウドを使えるのはとても便利なことです。

バックアップにも使えますし、電車の中でちょっと書類をiPhoneでということもできるでしょう。

また、iPadで「電子書籍」を読みこともできますよね。

すばらしいことです。

Apple製品でないとできないことばかり

 ただ、これはすべてApple製品でないとできないということ。

Windows製品だと、別にメーカーが違ってもいいし、まさにiMacにもMBAにも利用可能です。

Androidだって端末が違うメーカーでも使えますし。

今は勢いがあるAppleですから、「今は」いいでしょう。

Appleが全く売れていなかった時代を知ってますか？

 しかし、１０年ほど前のAppleが全然売れていなかった時代をみなさんは知ってますか？

Windowsユーザーに「なにそれ」と言われてきた時代を知っていますか？

我が家は妻がずっとデザイン業界なので、ずっとMacユーザーです。

それこそ、くそ高い本体５０万、メモリーが５０万とかいう時代から使っています。

そういう時代には戻らないと思いますが、もし、５年後にiOSが使い物にならなくなっていたらどうしますか？

もしくは、iOSより素晴らしいOSが他社からできたらどうしますか？

もう、その時には他社に乗り換え不能になっています。

手持ちの商品はすべてApple製品

 手持ちの商品はすべてApple製品。

すごい便利ですよと宣伝しています。

確かに便利です。

すべて同じ規格ですから繋ぐだけで。

これが「Appleの囲い込み戦略」です

これが正に「Appleの囲い込み戦略」なのです。

すべてApple製品になると「今は」とても幸せになりますよ。

しかし、今回のOSX10.6から10.7にアップグレードされた時、10.7にすると今まで使えていたスキャナーが使えなくなりました。

お金のある人は、ホイホイと買い換えるだけで済みますが、買い換えられない人は取り残されます。

AppleのOSは過去の製品をどんどん切り捨てる

 Windowsと違ってAppleのOSはどんどん過去の製品を切り捨てていきます。

ソフトもハードも。

古いプリンターなんかも動かない製品があったりするのではないでしょうか。

しかもうちの仕事でたまにIllustrator10の仕事が来ますが、これは10.7ではたぶん動きません。

10.7に乗り換えられない理由はこのことのほうが大きいかもしれません。

こればっかりはクライアントの要望なので「それはうちではできません」とは言えませんし。

しかし、Appleはお構いなしです。

それは、信者のお金持ちの買い換えが利益を生むからですよね。

そんな我が家もある意味信者かも。

Apple商法恐るべし。